10月も半ばになり、やっと秋らしくなってきました。
今年は本当に暑い日が長く続きました。
朝夕がやっと涼しくなり、至る所で金木犀の香りが漂います。
秋の訪れを感じさせる金木犀には、ちいさくかわいらしい花をつけることや、
どこからでも金木犀だとわかる強い香りにちなんだ花言葉がついています。
金木犀(キンモクセイ)の花言葉は「謙遜」「気高い人」「真実」「真実の愛」です。
強い香りを放つ金木犀には「謙遜」といった花言葉もついていますが、これは花びらの小ささから控えめな印象があることにちなんでいます。
また、古くから金木犀の香りには高貴な印象を持つ人が多かったことから、「気高い人」といった花言葉がつけられたと考えられています。
金木犀の花言葉に「誘惑」「陶酔」など、少し怖い言葉もあります。 これは、金木犀の香りが強いため、木が見えないところでも香りがすることや、
夜に香りが強くなることなどに由来します。 金木犀の香りが不気味と感じ、縁起が悪いと考えられることもあるようです。
秋を感じられるのも束の間でしょう。